鎌倉・二階堂の裏路地にある

小さなスペースで

食堂と整体をしています。


おいしいものを食べること。

体をゆるめること。

誰かと話すこと。

ひとりでぼんやりすること。


養生のかたちは人それぞれ。

ひと息つける時間をお届けします。

ことり食堂

木曜、金曜、土曜 11:00~14:00L.O.

ことり整体

日曜、月曜、火曜 10:00~18:00

事前予約制|女性専用(男性はご紹介のみ)


< お店の情報|アクセス >

〒286-0002 神奈川県鎌倉市二階堂27-12 2F(建物の名称はございません)

電柱看板「二階堂27」と月極駐車場の間の路地を入り建物の裏手へまわり、奥側の階段を2階。


 バスの場合:鎌倉駅東口を出て目の前のバス停(鎌20系統:「鎌倉宮」行き)「天神前」下車

 徒歩の場合:鎌倉駅より鶴岡八幡宮鳥居を右折、道なりに進み、「岐れ路」交差点を斜め左へ進み、

       電柱看板「二階堂27」と月極駐車場の間の路地を入り建物の裏手へまわり、奥側の階段を2階へ


ここからは、ことりのつぶやき


「ことり食堂の旅」


2014年初夏、タイ旅の途中

バンコクでお世話になった人から

「タイの次はどこへ行くの?」と聞かれ


「タイ料理に魅了されていて、

今はタイで料理を学ぶことに夢中になっている」

と伝えると


「旅の始まりがタイなんだね」


ずっとその言葉が

頭の片隅に引っ掛かっていました


そして


2025年初夏、病室で読んでいた本

「それでも食べて生きていく」


大平一枝さんが取材をして綴った

色んな人の台所にまつわるリアルエッセイを再読


元気な時は

色んな人の台所の物話を読み流していたけど

病室で読むその本はもっとリアルに感じ取れた


「旅」とは

なにか特別な行動や事柄ではなく

日常の中にもあると気づいて


いま、この一瞬も

旅をしている途中なんだ、と。


「旅」

目的地のありなしに限らず

国境を越えたり 地域を跨いだり

気の向くまま電車に乗り継いだり

車で行けるところまで走ったり


乗りたい航空会社を選んで

どれだけ安く行けるか

現地にいかに長く滞在できるか

時刻表と睨めっこ


ひとり旅からふたり旅になったり


旅で出会う場所や人に恵まれてきたし

まだこれからも旅が続く


「変わる、からだ」

30代 子宮の手術を経験しました

50代 今度は甲状腺の手術を経験して

2回目の体の節目を迎えました。


それは不調というより

「走り続けたからここで、立ち止まってみよう」

という合図だったように思います。


食べることも、触れることも、暮らしそのものも。

自分自身と向き合う時間も大切。


「体に、気づくこと。」


  足が地面をつかめているか

  足の裏に、無理を重ねた跡はないか


自分の気持ちを見つめなおしたり

凝っていないか触れてみたり


まず整えるよりも、気づくこと。


自分をどれだけ後回しにしていて

どれだけ体に無理をさせていたのか。


確認する時間を作る

余白の大切さをあらためて感じています。


「食と体は、つながっている。」

 

「人は食べたものでできている」

という言葉は、

半分合っていて、半分違うと思っている。


  何を食べるか、誰と食べるか

  休むペースはどうするか

  ゆっくり休める場所か

  どんなリズムで暮らすか

  誰と過ごすか


色んな条件の中で暮らす中で

同じ屋根の下で全く同じものを食べても

人それぞれ答えは違う。


食堂で作るごはんも

整体で触れるからだも

目指したいのは

「自分に戻る場所」

です。


無理をしないこと。

ちゃんと感じること。

自分に戻ること。


「見直す」

50代になって

何かを大きく変えようと思ったわけではありません。


ただ、

冷蔵庫の中を見直して

期限が切れたものや使わなくなったものを処分するとか


お財布の中に入っているカードは世の中で便利なままか

余計な手数料を払っていないかとか

スタンプカードや領収書を整理したり

時々拭き掃除をしては、ほっとする。


からだやこころ、暮らしについて

ゆっくりじっくり見渡す生き方を選ぶことにしました。


過去録~2025年8月

料理の仕事を始めてから15年が経ちました。

食べること 体に触れること 暮らしを整えること

続けてきた中で体の節目を迎えて、あらためて気づいたことがあります。


ごはんを噛みしめて味わえること。気にせず飲み込めること。

起き上がり、横になれること。

森林の中で深呼吸をしたり、声を出して誰かと話すこと。

当たり前だと思っていた感覚は

あまりにも繊細で、かけがえのないもの。


それからは「免疫をあげる」とか「整える」ではなく

「気づく」ことを大切にしています。


何かと比べて無理に進まず、ひとつずつ確かめながら。


いま、

自分に合う形を吟味しながら、食と体に向き合っています。